税務調査では、何を聞かれるのか?

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永江 将典

公認会計士・税理士
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毎年8月後半ころから、

『税務署から税務調査の電話がかかってきました。
 どうしたらいいですか?』

『副業で確定申告をしてませんでした。
 会社にバレないか心配で、税務調査をきっかけにバレることありますか?』

『過去7年無申告でした。
 私はどうなってしまうのでしょうか?』

『税金を払ってきませんでした。
 税金を払えるあてもありません。逮捕されますか?』

という、税務調査に伴うお悩みのご相談をたくさんいただきます。

当事務所の会議室で、
『自殺するしかない・・・』
と悲嘆にくれていた方もいらっしゃいました(もちろん無事、解決できましたよ)。

そこで、今日は、税務調査ではどのようなことを聞かれるのか紹介したいと思います。

税務調査で調査官が聞いてくること

税務署から電話がかかってくると、まずは日程調整の依頼が調査官からあります。

いついつに税務署にきてください(もしくは、いついつに訪問します)。
その際、売上・経費がわかる資料や帳簿を準備しておいてください、と言われます。

(帳簿とは、売上や経費、預金の記録をつけて、利益を計算している資料です)
(自分で作るか、税理士や青色申告会へ依頼して作っておく義務があります)

そして、日程調整された日に実際に調査官と面談をして、
調査官から税金をちゃんと払っているのか?質問されることになります。

税務調査をやたら恐れている方が世間にはたくさんいらっしゃいます。

調査官が怒りながら、自分の作った書類の不足・不備や計算ミスを指摘して、
税金をぶんどっていく、というイメージを持たれている方も多いです。

当税理士事務所へ依頼いただいた方のお話を聞いていると、
とにかく税務調査を必要以上に恐れている方が多いです。

調査官にもよりますが・・・調査官も仕事です。
サラリーマンです。公務員です。

1円でも多く、なとしてでも税金をとってやるぞ!!
という鬼のような調査官はいません。

いるかもしれませんが、私が税理士として税務調査の立会いをさせていただいた
際に、そのような調査官に当たったことはありません。

たまに、これは経費かどうか?という判断をする際に
お互いの主張がぶつかり合って、ちょっとイライラしたりはありますが、
基本的には淡々と進んでいきます。

まず一番初めにチェックされるのは、帳簿です。
帳簿を見ながら、金額が大きな取引や、内容が税金のルールと照らして間違っている
ものがないかチェックされます。

例えば・・・
新車を200万円で購入したとします。

あたなが、この200万円を全額、経費として旅費交通費として処理していたとします。
税金のルールでは、新車は6年で経費にする(1年あたり33万円しか経費にできない)
ことが決まっています。

買ったときに全額経費にしていた場合、本当は33万円しか経費にしてはいけないところ、
200万円経費としているため・・・

167万円経費が多すぎる!!!
その分、利益が増えるから、追加で税金払ってね♪

という感じで指摘されることになります。

このようなルールの間違えが見つかったとしても、
追加で税金を払うことはあっても、怒られることはありません。

(明らかに知っていて、わざと税金を減らそうとしていたりするとダメですが・・・)

ですので、税務調査を怯える必要はありません。
淡々と調査官の質問に正直に答えていけば、普通に終わります。

嘘をついたりしてバレたりすると、だめですが。

以上、名古屋の税理士事務所がお届けしました。

税金の世界は、知らないと損することが山ほどあります!

無申告だった方や自力で確定申告をしていた方の税務調査
を毎月、何件も引き受けていますが、もったいない(ToT)と
思うことがよくあります。

税金・税務調査の世界は

知っているか、知らないかだけの違いで、
大きく損をしてしまうことがあります。

税務調査で損をしないための交渉術や、確定申告の節税に役立つ
情報を紹介します。是非、参考にしてみてください( ´∀`)

永江 将典

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