銀行にはどのくらい税務署が調査にくるか

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永江 将典

公認会計士・税理士
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こんにちは。税務調査に詳しい税理士事務所です。
先ほど、某地方銀行某支店の方とお会いする機会があったので、
実際どうなのか、聞いてみましたw

「税務署って、月に何回くらい銀行口座情報の照会にきますか?」
「どのくらいの年齢の人がきますか?」
「やっぱり予告なく突然くるのですか?」
「どのくらいの時間確認してくのですか?」
「調査官の態度はどんな感じですか?」

聞いてみた結果

「税務署って、月に何回くらい銀行口座情報の照会にきますか?」

 ⇒月に2回くらいくるそうです。

「どのくらいの年齢の人がきますか?」

 ⇒20代~40代の方がくるそうです。
  1人~3人くらいでくるそうです。

「やっぱり予告なく突然くるのですか?」

 ⇒予告なく突然きます。
  実は、銀行よりも税務署のほうが立場が強いのです。
  だから、予告なく突然きます。
  予告したら、隠したりもできてしまいますからね。
  半沢直樹の中でも、疎開資料のシーンなんかがありましたよねw

「どのくらいの時間確認してくのですか?」

 ⇒2時間くらいのときもあれば、1日いるときもあります。

「調査官の態度はどんな感じですか?」

 ⇒やっぱり態度がでかいそうです。
  税務調査の現場では、最近は態度がでかい調査官はあまりいませんが、
  銀行に行く時は、普段肩身がせまい?からか、態度が大きくなるのかも
  しれません。

おまけ 銀行員のノルマ

よく、銀行で融資を受けたあとや受ける際、
出資を依頼されたり、クレジットカードを作って欲しいと依頼されたり、
生命保険に加入してほしい、などいろんな依頼がありますよね。

ほんとーに厳しくなれば、そんなことしてても、
融資が通りやすくなる、なんてことはありませんが、
どのくらいのノルマがあるのか聞いてみました。

それによると・・・クレジットカード作成は、半年で20件だそうです。
その支店の場合ですがね。これは店舗や銀行によっても営業スタンスに
差があるようです。

以上、税務調査に詳しい税理士事務所がお届けしました。

永江 将典

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